紹介予定派遣は就業者と企業にメリットがある

紹介予定派遣という働き方

派遣サイトの中でも【紹介予定派遣】という働き方のくくりがあります。通常、派遣契約とは派遣元の会社(人材派遣会社)に登録して、そこから紹介を受けた派遣先企業(募集企業)で働くことを指します。大元の雇用契約は派遣会社と結び、期間毎の契約を派遣先企業と結びます。初めの一ヶ月は試用期間として契約を結び、その後、派遣先企業と派遣される人双方合意のもと、3ヶ月ないしは6ヶ月の派遣契約を結ぶのが一般的です。なかには短期の派遣や単発(数日間〜1週間位)派遣もあります。

通常派遣の場合、派遣先の企業が人手が足りていない期間だけ派遣される形になりますので、産休要員の場合は長くても1年半、繁忙期要員、決算期のみやプロジェクトが終わるまで等、安定した雇用は望めません。かといって、正社員として入るには求められる応募要項が多かったり、応募倍率がとても高くなったりと入社の間口はとても狭いです。また会社の雰囲気や働き方が自分に合うかどうかも入社してみないとわかりません。その点、紹介予定派遣であれば、初めは通常派遣と同じ形で企業へ派遣され、短ければ3ヶ月程度、長くても6ヶ月後には双方合意のもと、派遣先企業と直接契約を結ぶことになります。派遣者にとっては企業の雰囲気を見て、実際に働いてから入社できるわけですし、企業にとっても働きぶりを見て採用を決められるわけですから、お互いのミスマッチを減らす事ができます。

企業との直接雇用が前提ですので、通常派遣より求められるスキルが高くはなりますが、一般応募とは違い、必ず面接をするという決まりがあります。書類選考で落とされるという事はないので、より人となりを見てくれます。ただし、派遣会社側での選考はあります。また、面接をしてはいけない決まりになっている為、名目上は企業見学であったり、顔合わせであったりします。ですので、企業見学だからと言って、本当に見学するつもりでなく、きっちりと面接の用意をしてスーツやオフィスファッションで出かける必要があります。直接雇用とはいっても、企業と直接雇用契約をするという事なので、必ずしも正社員になれるとは限らず契約社員であったり、パートであったりする場合もあるので、募集時に詳細確認が必要になります。